雨にも風にも、コロナにも負けず、丈夫な体を作り、市民活動継続中
2021.7.18 10年目に語り継ぐ、原発事故学習会の様子
・映画では、・・・私が当日そこにいたかのように具体的に感じることができました」(映画の)印象は残り続けます。又、何度も観たいなあと思いました。(40才代)
・初めて原発事故のおそろしさを知りました。 (7 0才 代)
・全国にもこの活動をすべきだと思います。そしたら、世界のみんなが東日本大震災を知ることができると思います。 (小学5年生 )
右上の写真は発言するお嬢さん。笑顔ですね。シリアルな映画をみた後に、こんな笑顔で発言する。私の目指す「楽習会」の一場面でした。なお、お母さんとご本人には掲載の了解を取りました。
2018.7.18、川崎市総合自治開館にて「10年目に語り継ぐ、原発事故学習会」(「今こそフクシマに学べ」を改名)を開催し、参加者54名、スタッフ9名、総数63名が暑い中駆けつけてくれました。
特に、小学生6名、中学生3名、高校生1名の参加が見立っていました。 今回の企画は原発に関心のある層より、こうした若者にみて欲しい。その意見を大人が聞いて欲しいというもの。
皆さんの感想をポストイットで貼ってもらいました。
事業内容
毎年、川崎市内で写真展開催
これまで30数回フクシマを訪れ、マスコミの報道とはだいぶ違っていると感じました。プロの写真家ではないですが、今フクシマで何が変わったのか、変わっていないのか、少しでもお伝えしたく、地元川崎で活動をしています。
(写真をパワーポイントに挿入して、A3にカラー印刷。それをラミネート加工しただけ。プロの写真展のようなものではありません)
【主 な 参加 イベ ント】
「忘れない3.11 届けよう私たちの思い」
「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」
「平和をきずく市民のつどい」
「どんなもんじゃ祭り」
「なかはらっぱ祭り」
「ごえん楽市(かわさき市民活動フェア)」
「おひさまフェス×星空上映会」
「今こそフクシマに学べ」原発事故楽習会
―小中学生から大人まで大集合―
原発事故を伝えるものは数多くありますが、小中学生にも実感して分かるようなものは少ないのではないでしょうか。
そこで、選んだのはアニメ映画・浪江町消防団物語「無念」。原発立地の町である浪江町民ら「つたえ隊」が当時の資料を集め、消防団に聞き取りして紙芝居の原稿を作成し、映画の完成につなげました。
福島県南相馬市でこの上映会に初めて参加した後、南相馬市ポランティアガイドが目を真っ赤にして「被災のことがいろいろ思い出されて、胸がつまる」と話してくれました。
動画の紙芝居なら、原発にちょっぴり関心のある層や小中学生でも理解しやすいでしょう。
10年目の今年だからこそと思っています。
マスコミ等での活動紹介記事
・アニメで学ぶ原発事故 7月18日、川崎市総合自治会館で上映 | 中原区 | タウンニュース (townnews.co.jp)
・ 原発事故避難 救えた命も…? 福島・浪江の消防団苦悩描く 中原で18日アニメ上映:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
・ 高橋 喜宣(きよし)さん | フクシマを忘れない会の理事長で、今月震災を振り返るアニメ上映会を開催する | 中原区 | タウンニュース (townnews.co.jp)
・2021.3.12 東京新聞 川崎版
<東日本大震災10年>今後も福島 見つめていく 「フクシマを忘れない会」理事長 中原区在住・高橋喜宣さん:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
会計報告
フクシマを忘れない会 会則 (簡易版)
(名称)
第1条 この会は、フクシマを忘れない会(以下「本会」という。)と称する。
(事務所)
第2条 本会の事務所は、理事長宅(川崎市中原区)に置く。
(目的)
第3条 本会は、福島の現状を伝える活動を行うことにより、2011年3月11日に起こった東日本大震災を過去のこととして忘れないで、思い返すことを目的とする。また、「僕たちのことを気にしなくても良い、でも忘れないで欲しい」とのH君(被災時、少学5年生、南相馬市小高区在住)の言葉に応える活動でもある。
(活動内容)
第4条 本会は前条の目的を達成するために、次の各号に該当する活動を実施する。
(1) 継続的に福島を訪問し、その現状を伝える活動
(2) イベントや集会などに参加
(3) その他本会の目的を達成するために必要な事項
(活動場所)
第5条 主な活動場所は川崎市と南相馬市とする。
(会費等)
第6条 入会金と会費は無料とし、必要に応じて寄付ないし会員の拠出金でまかなう。
(役員)
第7条 本会に次の各号に掲げる役員を置く。
理事長 1名
副理事長 1名
この会則は、令和2年3月11日より施行する。